TsubasaShinya.Tokyo~鍼灸を身近に感じるメディア~

鍼灸師目線で世の中のことを見ていくメディアです。経営のことや組織論などのカタい話から「やってみた」「いってみた」や「美人すぎる鍼灸師」などの情報を好き勝手にお届けしていきます。

やっぱりくすぶっていた鍼灸師たち

2ヶ月間毎日ブログを書いてきて思ったことを昨日の記事に綴った。

そして先日同業の方に向けて呼びかけて開催された若手鍼灸師の会の席でもとても感じた。

なんかやはりみんな「くすぶってる」んじゃないかなと。

 

鍼灸業界というのは、どうにもこうにも孤立しがちだ。内外ともに。

んでも個々はとてもエネルギーを持っていて、哲学も持っていて、個性がある。

互いに顔が見えないから、ともすれば攻撃のし合いにもなりがちだ。実に不毛だ。

 

でも。Mr.ハリックも言っていたけれど、

「飲み会ではみんな良い人で、とても饒舌」なんだと。

 

正直なところ、最近まで業界のことなどどうでもいいと思っていたし、自分と自分の周りさえよければいいやと考えていた。まあ今でもそれはそうなんだけど。(おい)

だから探しもしたこともなければ、読んだこともなかった鍼灸師の人たちのブログ。

それを昨晩なんとなーく探してみた。思い立って。

 

当たり前だけど、僕のこのブログなんかよりもずーーっと内容もあってブログとしてしっかり機能しているものがたくさん。

北海道の先生が運営されているこのブログ。

もう「ブロガー」とはこのこと。他にも、今は更新されていないもののしっかりバズってる鍼灸学生のブログなんかもすげーなあと思ってみていた。

 

自分で構築からやったからこそわかるこの凄さ。

 

でも知らないんだよな。

 

んで思った。

人ってやっぱり「内輪ネタ」が一番盛り上がるわけで。

でもそれって外野から見たら非常にさぶい。

 じゃあ「だいたいみんな内輪」にしちゃえばいいんじゃないのと。

 

そういう想いで鍼灸クラスタというものを投げかけてみたら・・・

 

 

めっちゃ鍼灸師からフォローきた。(そんなめっちゃではない)

インプレッションもいつもの8倍くらい。エンゲージメントも20%をこえた。(普段8%くらい)

 みんなやっぱ思ってるんだなあと。

 で、内輪になってなにがいいかって

  

なんかこういうちょっとした議論ができたり。(上のは一方的にこっちの見解を投げつけただけ 笑) 

 

それこそ東洋医学と西洋医学のように、対立構造でもいいとは思うけど対話によって理解を深めていくのが一番理想的なのかもなー。

否定批判や粗さがしではなく、それぞれの持っている知識を、鍼灸師だからこそ解り合える共通言語で共有して洗練していくのは、この現代だからこそできることなんじゃないかなあと。

「医師と話す」の前にしっかり業界で揉んでから出した方がいいよな。

 

集合知は絶対に個よりも凄い物を生む。はず。

おもしろい人いっぱいいるんだよなあ。

こんな先生に専門学校時代に出会えるのはうらやましい。