TsubasaShinya.Tokyo~鍼灸を身近に感じるメディア~

鍼灸師目線で世の中のことを見ていくメディアです。経営のことや組織論などのカタい話から「やってみた」「いってみた」や「美人すぎる鍼灸師」などの情報を好き勝手にお届けしていきます。

負けない心、立ち向かう勇気

タイトルは息子がよく歌ってるトミカの歌のフレーズ。

意外とかっこいいんだよなあ。

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先日ZIP FMナビゲーターの花上裕香さんが鍼しに来てくれました。


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ちょくちょく来てくれるんだけども、お会いするのは久しぶり。

こないだ僕がネットラジオに出た時に、改めて「花上氏すげえ」となった。

 

下着泥棒の話しかしてない(そんなことはない)新屋の30分を是非お聞きください

 

喋るのってホント特殊技術で、「自然に、聞きやすく、わかりやすく」ってものすごい技術だと思った。言葉を瞬時に選ぶのってめっちゃ難しい。(僕は選ばない)

 

そう感じてからと言うもの、ラジオききながら尊敬の念を禁じ得ない。

 

ほんでアレなんすよ。同い年なんすよ。花上氏。

もうこうなると勝手に感じますよね。親近感。

親近感を感じた新屋はもう「ツイッターおじさん」もびっくりの”知った風感”を醸し出すわけですよね。

食べ物食べてる投稿とかに言及して

「もぅ~裕香ちゃんったらぁそんなに食べたら太っちゃうよ~?」

みたいな謎の彼氏ヅラコメントするんです。

したらね、

「いやてめえ誰だよ!!」

「別にいつも食ってるわけじゃねえよ!!」

「この投稿だけが私の生活の全てじゃねえよ!!!」

「てか絡んでくんじゃねえよ!!!!」

と痛烈にツッコんでくれるわけですよ。

あのハスキーボイスで。

そんな花上もまた、素敵だよ。

 

 

これ全部昨日してた妄想ですけどもね。(だいぶ気持ち悪い)

 

 

実際の花上氏はできた人間なのでそんな対応はしません。笑

 

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そんな(どんな)花上裕香さんに聞いてみた

 

いつもラジオのナビゲーターとして「リクエスト」を受け付けて答えている裕香さん。

なんとこのブログの読者なんだって。

風が吹けば桶屋が儲かるとはこのことだ。(意味不明)

 

なので、せっかくだからこのブログ記事のテーマをリクエストしてださいとお願い。

すると

「折れない心について書いて欲しいです」

 

さすがナビゲーター。

気の利いたリクエスト。

なんかあったのか。大丈夫か花上。まけるな花上。

 

折れない心

 

おそらく僕のことを「不屈の人」というイメージで見てくれているのであろう。

なんかスタッフ抱えて逆境を乗り越えてやってるからそんな風に思うのかもしれない。

その質問に対して僕は、もう記事にするまでもなくその場で即答した。

 

折れないどころかマジで即折れるようにしてます。

HP2に設定してます。

マリオ並みにフランクに死んで、すぐ生き返るみたいな。

 

結論出ちゃった。

記事終わり。

 

という訳にもいかないので解説。

 

「折れないように耐える」ことの不毛さ

僕も”プライドの塊”みたいな中二病全開みたいな時期があって。(ちょうど昨日まででした)

そういう時って、他人や「違い」を認められないし自分のことも認められてなくて。

だから人の言う事ってまったくもって受け入れられない。

近づくもの全てを否定して、自尊心を保つ。

んでうまくいかないのも人や何かのせいにしたりする。

そのくせ自分に向けられた何気ない言葉や態度には傷つくしふがいなさも超感じる。

でも、それに折れる訳にはいかない。負けも認められないから。

 

だから傷ついて傷ついて、それでも折れないように耐え、相手も自分も許せずに泥沼。環境のせいにしたり。

あれ?それって誰が得するんだ?とある時ふと思った。

そう思い至るまでにはいろいろな人とのいろいろなことがあるんだけども。

 

折れる自分、傷つく自分、うまくいかないことを受け入れる

「自分は人の言葉に傷つく」

「心無い言葉や苦しい状況に折れても別にいい」

「いまうまくいかなくても、いつかうまくいけばいい」

人間なんだから。

そう理解したら、我慢する必要性ってなんだ?と。

 

傷ついてウダウダしたっていいじゃない。ダサくて結構。うまくいかなくて当たり前。

 

結果的に

「う、心無い一言・・・でも知らないふりでやり過ごすんだ・・・!」

といって耐えてるより。

「うーわ傷ついたー。失敗したー。死んだ。生き返った。」

の方が早かったり。

 

マリオでも死んだら同じこと繰り返さないので、次はクリボー避けられるわけですよ。(その次のパタパタでまた死ぬ)(ワンワンでもめっちゃ死ぬ)

 

でも「知らないふり・・・」期間中は周りが見えないので”傷つけてくる原因”や”うまくいかない原因”の全貌が理解できない。

だから対処できない。

 

だから死んだらいい。そしてそのあと原因の裏側にある「なぜそうなったのか」を見る。

または全く見ない。マリオやめる。もうルイージにする。(なんの話)

 

例えば誰かの言葉に傷ついたなら「その人はどんな人で、なぜそういう言葉を発したのだろう?」ということがわかれば対処が決まる。

もしそれが

「自分が気を付ければなんとかなること」なら自分でなんとかしたらいいし

「その人の内面や性質によってそうなっていること」なら考える時間がもったいない。それはその人が解決すべき課題であって自分には関係ないことなのだ。

「自己と他者を切り離して考える」というのが大事。

ひとつマイルールがあるとすれば、罪を憎んで人を憎まず。

後腐れのある感情は自分にとってマイナスに転じるのでその人はもう許すか遠ざけるか知らんぷり。

そして自分の身に降りかかる出来事は全部ちゃんと受容してごっくんして「はい次!」とどんどんペースアップしてこなしていく。

 

うまくいかないことも同様で、基本的に全て自分に原因があるという前提で考え、

「自分にできること」

「自分にはできないこと」

をしっかり切り分けて考えて、できることの精度・スピードアップに8割、できないことをできなくても課題を解決できる方法を探すのに2割の配分で取り組む。

物事はいつだってシンプル。

スピードに勝る才能はない。(たぶん。)(いやそうだと信じたい。)(おねがい。)

 

それが板についてこれば自分を誰かと比べる必要もなくなるし、周りにいてくれる人間にも素直に感謝ができるってもんで。

人に頼れる人生ってすごく楽しい。

自分一人でできることなんてたかが知れてるんだから。

 

 

 

SNS全盛のいま、誰かもわからないような他人からの言葉は手軽に届く。

受け取る方も届ける方も人間。でも匿名性によって温度がなくなってしまう。

自分の吐いた言葉は、どんな形になって相手に届く?