TsubasaShinya.Tokyo~鍼灸を身近に感じるメディア~

鍼灸師目線で世の中のことを見ていくメディアです。経営のことや組織論などのカタい話から「やってみた」「いってみた」や「美人すぎる鍼灸師」などの情報を好き勝手にお届けしていきます。

年末の〆は大掃除で心からスッキリと

扉つき個室6、ベッド8床のこもの鍼灸院三重本院。
接骨院やリラクゼーション店の一般的な1ブースの倍ほどのスペースを各ブースで取っている当院。

我ながら広い。めちゃ広い。そして天井が高い。
50~60坪くらいかなあ。

ゆとりある開放的な空間で結構なのだが、こと大掃除に関してはもうダメ。毎度思うけどマジで大変。


窓も看板もエアコンも柱もでかい脚立に多少背のある男が乗らなきゃ掃除できないわけである。
ちょこっと拭いて脚立動かして拭いて脚立動かして拭いて…

終わりが見えない

今年は4人を動員してなんとか乗り切ったが、5~6人ほしい。
そう思いながら毎度4人くらいで挑む。アホである。

現実逃避的に近くのキャッフェでランチも楽しむ。

楽しむ。




鍼納めもする。

そしてふと思い付きインスタのタイムラインをジャックしようとスタッフと各自のアカウントで鍼納め投稿。(掃除しろよ)







よく考えなくてもスタッフ全員フォローしてるようなコアな人にしか反響も意味もないキャンペーンだけど 笑

それでもこうやってゲリラ的に白兵戦を仕掛け続けることが大事なんじゃないかなーと肌で感じている。

なによりやっている自分たちが楽しくテンション上がるようなこと、というのがいいよなと。
サービスは相手軸、活動は自分軸、が最も力を発揮するように思う。

そんなこんなで、なんとか年末のお休み突入時期にみなさまの心に少しでも鍼灸の爪痕を残すべく。

しっかり大掃除も終え、メインイベントの忘年会なう。

iPhoneXの顔認証機能を使った「アニ文字」というのがこもの鍼灸院で流行中。
絵文字が自分と同じ顔に動くのだ。

まーこれがなんともバカらしくてすげー面白いんですよ。
内輪ネタの極みみたいな感じ。

箸が転げても笑うようなティーンのスタッフたちなので余計笑い転げる。(ティーンではない)

中身のあることは一切喋ってない。だがそれがいい。オンオフ。

そして突然年明けに誕生日を迎える島先生を雑に祝う。

渡しながらプレゼント代のやりとりを目の前で同時並行でやる雑っぷり。ケーキとかはない。
三周回って粋である。


そんなこもの鍼灸院。
駆け抜けるような2017年の締めは、たくさん笑って。

このスタッフたちの空気感がこもの鍼灸院がこもの鍼灸院である所以だと信じて来年も走っていきたいと思う。ので応援よろしくお願いしまーす。


最後に余談で年末バタバタと立て続けに舞い込んできた嬉しかった話をいくつか。

・12月立て続けに患者さんから妊娠のご報告が。

ここからが本番!ではあるけれど、やはり何度聞いても嬉しい限り。少しは世の中の役に立ってるなーと実感する瞬間。

・クリスマスイブに来院した若いご夫婦。なんと奥さまにクリスマスプレゼントとして美容鍼を一緒に受けにきてくれた。

「鍼灸をより身近に」ということをテーマに活動している僕としては大ガッツポーズ。鍼灸院に来られる方は非常に優しい方が多い。初診時でも「例えばこんな症状には鍼灸って効きますか?」と決まって自分の身近な方を気にかけるひとの多いこと。大切な人へ鍼灸治療を贈る、という流れがもっと広まったらいいな。

・もうひとつクリスマスにまつわる話を。こもの鍼灸院を気に入って通ってくださっている主婦の方。まだ小さい子どもが二人いてなかなか自由に動けない。そんな中ご主人にクリスマスに欲しいものはないか?と聞かれ、答えは「こもの鍼灸院に行かせて」と。その時間が欲しいと。

これもうね、感無量。プレゼントではなく、うちに来ることを願ってくれるなんて。こんなに嬉しいエピソードなかなかない。



年末最後に心洗われるほっこりエピソード多数でいい年越しできそうだ。