TsubasaShinya.Tokyo~鍼灸を身近に感じるメディア~

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【名古屋】すぎもと接骨院 はり・きゅう院 杉本哲也先生【熱田】

今日はうちが主催してるただの飲み会の「東海若手鍼灸師の会」に第一回第二回と参加してくださった名古屋市熱田区の日比野にある「すぎもと接骨院 はり・きゅう院」の院長杉本哲也先生と。

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名古屋と言えば手羽先唐揚げ。

ということで「風来坊」のフランチャイズ1号店に連れてってもらった。
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これだよね。

 

杉本先生はひと世代上の先生で、柔整鍼灸マ師。

なにがすごいって、そういうゴリゴリの柔整界隈でやってきてる先生なのに、ああいう鍼灸師の飲み会に顔出してくれたことだ。

僕とも面識ないのに。

よくわからん若造の主催する飲み会に。

 

初対面の印象からして、

・しっかり場を読めて

・幅広い役割をこなせ

・気を回せる

そんな感じだった。柔整にもこんな先生もいるんだなーと。

 

んで、二人で一回メシでも行こうと声かけてもらったので初のサシメシ。

治療院も見せてもらった。
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大通りに面していて、でかくてわかりやすい看板。
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オシャレなロゴをあしらったエントランスのガラス戸。
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古い教会の礼拝堂で使ってたというベンチ。
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白を基調にした塗り壁の、白熱球の照明がいい感じにあったかい雰囲気の院内。

 

いやオシャレだな。

奥さまもインテリアが好きだそうで、細かい小物使いやロゴのあしらい、スイッチカバーなどの随所からシンプルながらセンスを感じる院内。

「接骨院」として違和感のない程度ながら、接骨院然としすぎていない洗練されたいい空間。

 

開院から2年半くらいだそうで。

接骨院もこういう院が増えたらいいだろうなあ。

 

院の佇まいからも伝わってくる「地域に根付きたい」という杉本先生の思いが、この後すぐにわかる。

院からすぐのところの風来坊。

店の大将、奥さん、お母さんは院の患者さんで、たまたま居合わせた風来坊の常連夫婦も患者さんで。

「お、きたねー!」「いると思ったわ~」なんてやりとりも、見ていて気持ちがいい。

 

いろいろ話しふけっている間に、しれっと手羽先のお土産を頼んでくれていたようで、できたものを僕に「はい、奥さんにお土産ね」と。

え!とか言ってたら、

「先生いっぱい付き合いとかあるでしょ。今日もさ、たまには早く帰って「あれ?早いね。飲み行ってたんじゃないの?」とか言われたらこれ渡してさ。「今日一緒だった先生が奥さんにお土産持って早く帰ってやれって」とかって言ってあげな。そしたらまたさ、「あの手羽先の先生が飲みに誘ってくれてさ」って言った時に奥さんも気持ちよく行かしてあげられるじゃん」

なんて言うの。惚れたね。あたしゃ。

「助け合いだよこういうのは。お互い結婚してるしね。」

なんて。

粋だ。粋だね~~~!!!!

久しぶりの粋だ。

感服。

 

こういうのはきっとこうやって書かない方がもっとずっと粋なんだろうけど、書いちゃう。

今の世代の人たちにもこういう粋な日本人の心配りってものの温度をちょっとでも知って欲しいもんね。

 

 

んで言ってもまだまだ早かったので二件目もまた超地元感あるローカルな中華屋でシメのラーメン。

店名からして「中華一番」とかいうローカル感。

餃子もラーメンも、また絶妙にちょうどいい感じ。

「こういう店になりたいんだよね。」

という杉本先生に、とっても共感した。

 

変わったとこは何一つない「よくある店」なんだけど、なんかよくわかんないけど安心感があって、「ま、とりあえずあそこだな」と地元の人に愛される。意外とそこにしかない味がある。そんな店。

 

杉本先生の院は、既にそうなりつつあるんだろうなーと、話してて実感した。

 

治療技術ももちろん大事だけど、つまるところは人と人。

「どういう風に人と向き合ってて、どんなことを考えてる人か」というのが結局一番重要だと思う。

また一人、信頼して自分の患者さんを紹介できる先生に出会えた。

 

早寝の妻には結局お土産は渡せなかったけど、心意気が嬉しいね。
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【すぎもと接骨院 はり・きゅう院】

愛知県名古屋市熱田区大宝7-16

すぎもと 接骨院/はり・きゅう院|名古屋市熱田区日比野