以前から噂には聞いていた「整復の魔術師」という柔道整復師の先生の存在。
聞くからにうさんくさい。(だいぶ失礼)
兵庫県の宝塚医療大学にて教員をされているそう。
この度名古屋に出張施術にくるとは聞いていた。
全く面識はないが、福岡のゴッドと呼ばれる(勝手に呼んでる)先生がたまにFacebookにあげてて知った。
たまたま夕方スケジュールが空いたのでふと連絡してみたらなんと奇跡的にタイミングが合った。
院に来てくださることに。
整復の魔術師との出会い
現れたのは年齢不詳の綺麗で品のある男性。
新屋とは対照的なタイプだ。(やかましい)
とても物腰やわらかい方で。会話もそこそこに「名刺がわりに…」と施術をしてくださることに。
魔術師たる由縁
ベッドに横になり、一向に始まらない施術…
と思ったらなんと既に始まっていると。
まさに触れているだけなのだ!
(さすがに施術者なのでそうでないことはわかるけど、一般の方ならそうとしか感じないレベル)
ある程度まんべんなく左半身を触れられたところで異変に気付く。
左半身が、ベッドに沈んでいる…!
といった感覚。
文字通り溶けてるような。
柔道整復師の施術といえば「ゴリゴリバキバキ系」のイメージだった僕は見事に魔術にかけられた。
僕自身も手技はどちらかというと「動かさなきゃ変化しない」「しっかりアプローチしなきゃ変わらない」というタイプ。
そんな僕の常識は見事に覆された。
また、マッサージなどでゆるめた筋肉はどちらかと言えば筋力を発揮しにくくなるという認識だったのだが、この施術では逆に筋出力が上がりしっかりと効くようになった。
「きちんとゆるめば綺麗に収縮するようになるから力が入りやすくなるんです」とのこと。
超ソフトな施術なので普通の不調はもちろん、外傷などでも威力を発揮しそうだ。
身体が軽く、動きにキレが出る感覚。
息がしやすい。
真逆のアプローチ
今まで自分が得意としてきたこととは全く異なる手法。
しかし18歳の時からトレーナーとして現場にいたので、数だけは触ってきた自負があるし「触られる感覚」は割と敏感な方なので、魔術師の言っている理論や感覚は非常によく理解できた。
ので早速スタッフに実践してみた。ら。
自分の中で何かが崩れるほど身体に対する概念が変わった。
ボロボロと自分の表面が剥がれ落ち、脱皮したような感覚。
手から伝わる世界が変わった。
まだまだアルファベットいくつか覚えたレベルなのでこれからなんだけど。
もともと月日を追うごとにどんどん変わると定評のある新屋の施術ですが(おい)、たぶんここ数日で大幅に変わると思います。笑
いやー、ゴッドハンドへの道は長く険しい。
齋藤先生、ありがとうございました!!
また当院にも来てくださる?そうなので会いたい人はご連絡ください。新屋でもいい人は予約してください。笑