TsubasaShinya.Tokyo~鍼灸を身近に感じるメディア~

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【シンツバ訪印記 2日目】病は胃腸から

 第一弾はこちら。

www.tsubasashinya.tokyo

 

チェックイン後すぐにまさるの訃報をうけ、部屋にあったゴキゲンな像にお供え物をした。

 

2日目。

まさる依然グロッキー。

ホテルの朝食は和とインドの折衷というオンリーワンスタイル。

https://twitter.com/two_eight_three/status/1102039152680452097

 

バイキングを取っているとインド人スタッフがにこやかに

「たまごいる?」と英語で話しかけてくる。

オレは答える。

「いる。」と。

こちらが渡航後最初のギャンブル。

食に不安しかない国(既に1名死亡)、インドで、最も不安な食料のひとつである卵にトライ。

焼き具合を聞かれたので

「both side.please」と小慣れた笑顔で返した。

自分で言っといて瞬時に後悔した。

絶対死ぬやん。もうインド旅おわりやん。

まさるに続く第2の犠牲者やん。

コナンでいうところの一番影薄い被害者やん。

 

しかし。

せっかくわざわざインドにきたのだ。カオスの国にきたからにはリスクを避けるわけにはいかない。わては攻めの男やねん。

今は亡きファーストペンギンまさるの仇を取らなきゃならない。

 

P.S.出てきた卵、黄身の色めっちゃうっすかった。レモン石鹸くらいの。(写真撮り忘れた)

 

本来の目的へ

 

今回の訪印における最大の目的のひとつ(あやかはちがうらしい。後述。)である、現地駐在日本人に向けた「ワークショップ」の開催。

 

トップバッターはマミのピラティス講座。

ヨガの聖地インドでピラティス講座。カチコミ上等である。

https://twitter.com/two_eight_three/status/1102072031837908992

僕がベンチマークしているガンジー先輩も応援にかけつけてくれたようです。

 

金沢大学教育学部卒のけいたろうがお子様対応でポイントを稼ぐ。小賢しい。

 

ピラティスってさ、これだけ大人数になると言葉だけで人の動きを導かないといけないわけ。

マンツーマンでも解剖学分かってない人に言葉で動きを伝えるのって非常に難しい。

 

まみの言葉ははっきりとしていて、シンプルで、わかりやすい。

わからない人に、伝わるように、伝える。

本質ですね。

なんかイラつく顔してるけど。笑

 

ここで奇跡が起きた。

https://twitter.com/two_eight_three/status/1102076327459475456

 

 

 

 

はい。もはや多くは語るまい。

事実は小説よりも奇なのだ。

 

閑話休題。

ランチの中華超うめえ。なにこれ。

 

リスク?なにそれ?

 

そして午後。

https://twitter.com/two_eight_three/status/1102116103789133825

和やかな雰囲気ですが死力を尽くしての登場。

開始30秒前までトイレで闘っていたのだ。

 

もはや内容など覚えていない。あいつトイレ大丈夫かな、しか頭になかった。

あやかもこの顔である。

 

(一応役割は果たした)

 

ワークショップを終え、まみの友人がなんとインドでアパレルブランドやってると。そのアトリエにお邪魔することに。

www.calicoindia.jp

すげえかわいい上に、一流ブランドである。

 

そんな一流ブランドも我々にかかれば…

台無しである。

最もブランドイメージを損ねた来客だという。

「えっと、投稿の際はブランドのタグ付けはしないでください」と言わしめた。

みなさん。キヤリコさんをよろしくお願いします。

 

やっと観光らしいことを

そしてマーケットに買い物に。

インドで有名な服屋「favindia」なんかでは上質な生地の服やストールが日本よりだいぶ安く手に入る。

 

しかしこのあたりでまさるに異変が。

ラマダン先生リタイア。ホテルへ。

アディオス、また会おう。

 

そしてやってきたのはマーケットにあるクッソオシャレなレストラン。

もう青山やんこんなん。青山一丁目やん。

ここまでまったくヤバそうな食事なし。

なんならホテルが一番危険な感じ。

インドきてなにしてんねん。シャレたディナーしてる場合かいな。

こんなんインドちゃうねん。ほんでうまいし。なんなん。

 

とか思ってたら。

青唐辛子をかじらされるあやか。余裕そうな顔ののち

動画貼りたい。貼れない。

神がかったリアクションを見せる。

砂糖を塗り込み唇の痛みを中和しようとするあやか。

実に東洋医学的なアプローチである。

本人は「ここでキャラ崩壊しましたね」と語っていたが、出発前の空港からである。

 

 

そうこうしてるとありあけ堂スタッフが仕事終わったと。合流することに。

わしらどんだけ食うねん。

ほんでこれもまたうまいし。

 

出発前は空港で「ずっとカレーか...」とかナイーブになってたけどそういえば

「一生おんなじもん食わなあかんとしたら何がいい?」

という質問に対しては「カレー」と小学生時代から一貫して即答してきたやんかオレ。

 

カレー飽きない。

この謎の筒「ドーサ」は、まさに見た目通りの味でした。

 

そして何気にこの旅でシンヤが一番うれしかったのが...

おっぴーとの再会である。

いや一度しか実際には会ったことなかったんだけども。

その一回ですごい色々話して、その後に期待と応援をしていたおっぴー。

海外に行きたい!と当時から言っていたけど、まさかインドで会うことになるとは。

やりたいことをやり、なりたい自分になっているおっぴーの姿は、ことのほかオレの心にグッときました。

 

そんなこんなで2日目も無事終わり。

まったくトラブルの気配がない。

戦争どこいった。

街の人たち知らんのっちゃうか。

インドのカオスはどこへ。なんなら最もカオスなのここまであやか。